最後の曲「豊年音頭」
…の前奏を終えて歌に入った、その直後、
イベントを司会していた、お姉さんが、ステージに出てきて、客席にむかって、
「みなさま!いよいよ、このステージ最後の、フィナーレ曲となりましたよ~」
みたいな、歌声に思いっきりカブったトークがはじまりました。
もちろん、倶楽部員、そんな進行だとは、だれも知りません。
そしてなんと、お姉さん、
「照屋先生、ありがとうございます」とかゆって、
1番を歌っている真っ最中の師匠に話しかけるんですよ!
…という、およそ常識的には考えられない展開が、待ちうけていたんですけれど、
いったん歌を止めて、笑顔で応える、師匠。
その間、アイコンタクトでリズムキープ、三線を弾き続ける、われわれ生徒たち。
そして無事に、師匠は、歌に復帰。
チームワーク、バッチリでしたね~
その後も、司会トークは続きます。
なにしろ、トークのほうが音量大きいので、自分らの歌&三線が、よく聴こえません…
歌も、4番にさしかかると、
「さあ、フィナーレです。みなさんどうぞ!」
と司会にうながされ、他の出演者の皆様、総勢、50名ぐらい?が、いっぺんに、袖からステージへと出てきました。
我々が楽器を弾いてる、もう、すぐとなりで、ワイワイ・ガヤガヤ…
そんななか、豊年音頭、リズムキープは一糸乱れることなく!
最後の「七○五○七」がキマって、イベントと同時に、綺麗に終了しました。
…と、またも自画自賛な文章でしたが、
ほんとに、さんざん稽古を積んでいる「豊年音頭」だからこそ、みんな、司会のトークを聴きながらでも、歌って、弾き続ける、ってゆうのが出来たんですよね~
これが、唐船ドーイだったら、どーなっていたことか…
練習量の大切さに、改めて気づかされた、今回のイベントです。
(うまくマトマりました)