安里屋ユンタ、3種類

新・生徒さんから、
「習う唄のことを知りたい」
と質問されたので、安里屋ユンタから、書いてみようと思います。

…といっても、私は先生じゃなく単なるいち生徒なので、ネット情報の転載ですけど。



「安里屋ユンタ」
あさどやゆんた、沖縄民謡の代表選手ですねー

でも、この唄、ややこしいことがあるので、それ、最初に書きます。
このページ→三線寝太郎さんに、詳しい解説ありますけど、長くてみんな読まない?(笑)と思うので、以下カンタンに…



題名に「安里屋…」とつく唄は、おおきく分けて、次の3種類。

A.新・安里屋ユンタ
B.(八重山民謡の)安里屋ユンタ
C.安里屋節
倶楽部の新入部員が、最初に教わるのが、曲.Aですね。
中級クラスでは、曲.Bも教わります。
イベント演奏などでは、A終了→休まずにB、と歌いますよ。


…ところが、
これらの曲の、倶楽部での呼びかたは、
A=「安里屋ユンタ」
B=「安里屋」
世の中一般的にも一緒ですけど、「安里屋ユンタ」といえば、曲A.のことをさします。
昭和9年に発表されて日本中で大ヒットしているうちに、「新・」が取れてしまったんですねー


ちなみに、倶楽部の工工四では、曲名が、こう↓なってます。
A=「安里屋ユンタ」
B=「安里屋ゆんた」
ややこしい…


また、中級クラスのひとで、要注意なのが、
「C.安里屋節」
これは、A&Bとはまた別な曲です(歌詞は一緒なんですけどね)。
倶楽部内には、曲.Bのことを「安里屋節」と呼んでいるヒトがいますけど、他ではチガいますよー

沖縄民謡CDでは、琉球舞踏曲として、花笠節に続けて歌われます。
三下げのアップテンポ。
八重山民謡CDになると、二揚でゆっくり。
古典っぽいです。


つづく。


転載サイト→「三線寝太郎トップ
ありがとうございました。