三線が出てくる映画、カンヌ映画祭へ

日本経済新聞 真情あふれる「2つ目の窓」 河瀬監督4度目のコンペ カンヌ映画祭リポート2014(8):

奄美の自然と風物の中に溶け込ませ、普遍的なエモーションへと昇華させた点がこの作品のポイントだろう。波がうねり、雲が流れ、山は芽吹き、海は青い。ヤギを殺し、太鼓を鳴らし、三線を弾き、島唄をうたう。山崎裕の撮影がみずみずしい。